
こんにちは、ようやく個人浪費家を脱出したとらと申します。
いきなりですが、資産を作るためには何が一番大切だと思いますか?
年収が高い職業についていれば良いと考えるかもしれません。
もちろんそれはとても大事なことのうちの一つです。
が、しかし、ですよ。
最も重要なのはマインドです。
目次
マインドとは
マインドとは精神のことです。価値観とでもいいますか、脳内での考え方の一つですね。当たり前ですが、誰しもが頭の中にある現在のマインドを基礎として生きています。
資産形成を行うためには資産形成を行うためのマインドが必要になってきます。そう、投資家マインドです。
投資家マインドとは
資産形成ができるマインドのことです。
たとえば年収が2000万円の人がいたとしましょう。
下記の二人のうち、どちらの方が投資マインドを持っていると思いますか?
- 年間2000万円を使う暮らしをし、1年で1円も貯蓄しない人
- 年間500万円の暮らしをし、500万円を貯蓄し、1000万円を投資する人
当然後者ですよね。前者は高収入ではあるけれども浪費家であり、自分のところにお金が残らないタイプであり、後者は投資家であり、貯蓄もできています。
10年後、どうなっているでしょうか。
単純計算ですが、年収が10年間変わらないとしましょう。
前者は貯蓄ゼロ。
後者は貯蓄5000万円+1億円分の投資案件からの配当のある生活
ということになります。
極端な例ですが、いかに所得が一般よりも高くても、投資家マインド、資産形成マインドがなければ前者のようになってしまうでしょう。宝くじが当たって破産する人がいるのも同じ原理だと思います。お金の使い方に問題があるのです。
危機感を持つことが必要
ではどのようにして投資家マインド、資産形成マインドを身につけることができるでしょうか。
これは投資家に教わるのが一番です。メンターを持つこと。
と言ってしまってはここで終了なので入門編を書いていきます。
まず、お金と時間に対する危機感を持つことが必要になってきます。
私が個人浪費家だった頃を思い出すと、入ってくるお金をどんどん使って行ってしまいました。外食であったり、Apple製品であったり、あまり必要でないものを興味にまかせて買ったりしていました。もちろん貯蓄はゼロでした。
そんなとき、投資を知ったのです。
そして思いました。このままではダメだと。自分の何かを変えなくては、と。
資産形成が必要だった、と気がついてからでは遅いかもしれない
投資家マインド、資産形成マインドを作るには若ければ若いほど良いです。
例えば自分の年表を書いてみましょう。
現在20歳の方が25歳で結婚し、27歳で子供が生まれたとしましょう。そうするとこのような年表になります。
この例では自分が45歳の時に子供が大学進学をすることになりますね。そこまでにお金を用意しておく必要があります。
一般的に子供一人を成人まで育てるには3000万円〜5000万円ほどかかると言われています。
また、子供が成人したのち、自分ら夫婦で生活していくためには月に平均25万円ほどかかると言われています。
60歳で定年後、80歳まで生きたとしたら25万円/月×12ヶ月×20年=6000万円必要ということになります。
この額を今の仕事で貯められますか?
お金の使い方の種類を意識する
お金の使い方には大きく分けて4種類があります。
貯蓄、浪費、消費、投資です。
この中での浪費を減らし、貯蓄や投資にまわせるようにしましょう。
労働所得だけではなく投資が必要になってくる
労働所得だけで貯められる方もいらっしゃると思いますが、投資をすることで労働所得以上の配当を受けることができるようになります。もちろん100%保障はされませんので分散投資が前提です。
労働所得は自分の使える時間×時間当たりの発生する金額により収入が生じます。すなわち、自分が働かなければ収入は0になります。
仮に、秒速で1億円稼げる人がいたとしましょう。しかし1秒も仕事をしないと収入は0円です。
投資はお金に働いてもらうという概念の通り、自分は投資を行う手続きをするだけです。投資案件を調べたり検証する時間はかかりますが、それが仕事です。
まとめ
投資家マインド、資産形成マインドに関してざっと簡単すぎですが書いてみました。
自分歴史の年表は実際に紙に書いて試行錯誤してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
今後はより各論について書いていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!