
こんにちは、とらです。
2017年8月1日はなんの日でしょうか?
ビットコインが分裂する可能性がある日です。
目次
8月1日には何が起こるの?ビットコインの分裂とは?
現時点でビットコインの分裂が起こるという確定情報はありません。
しかしながら、最悪の予測の場合、幾つかに分裂してしまう可能性があります。
なぜこのような事態になったのでしょうか。
ビットコインが抱える問題点 スケーラビリティ
現在のビットコインが抱える問題点として、スケーラビリティが不足している
という問題があります。
スケーラビリティとは「利用者や仕事の増大に適応できる能力・度合い」と言う意味で、
ビットコインには不足している問題です。
ビットコインのデータはブロックチェーンというデータに格納されていますが、
そのブロックサイズ、可能な取引の数が追いつかなくなってきています。
そのスケーラビリティを向上させるためにはビットコイン自体の修正が必要になってきます。
それがSegWitと呼ばれる方法を取り入れることでした。
SegWitとは
かんたんに言いますとブロックチェーンのブロックサイズを増やすことでスケーラビリティを拡張する
技術です。ビットコインのセキュリティも向上させる修正も含まれており、すでにプログラム自体は
完成しています。
ただ、マイニングしている方々(マイナー達)の賛同が十分に得られていないため、現状ではSegWitの導入は
マイナー全体の45% 程度です。
出典:https://blockchain.info
分岐が起こると送金が無効になる可能性がある
そこで仮想通貨の交換業者らでつくる日本仮想通貨事業者協会(JCBA)によると
顧客資産の保全を優先するために
8月1日以降、分裂自体が収集するまでの間、ビットコイン取引を中止する方針のようです。
8月1日よりビットコイン取引を一時中断する事業者一覧
- ビットバンク株式会社
- 株式会社ビットポイントジャパン
- QUOINE株式会社
- 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
- コインチェック株式会社
- BTCボックス株式会社
- テックビューロ株式会社
- GMO-Z.comコイン株式会社
- 株式会社CAMPFIRE
- ビットトレード株式会社
- バイクリメンツ株式会社
- 株式会社東京ビットコイン取引所
- みんなのビットコイン株式会社
まとめ
皆様のお使いの取引所はありましたでしょうか。
ビットコインをハードウォレットなどにしまうなど、対策をした方がいいのかな、
という疑問もありますよね。
その辺をお調べしてまた記事にしたいと思います。
今回は短いですが、
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。